令和6年 住吉神社御神幸祭 大在の角子原区担当 2024/3/30
2024/3/30 小春日和 あと少しで桜が咲きそうな日でした 7年に一度の角子原担当の御神幸祭
角子原区当番(角子原第一公民館に写真あり)
2024(令和6年3月30日)コロナ感染により9年ぶり
2015(平成27年 )
1994 平成6年
1987 昭和62年
1973 昭和48年
8:00 角子原天満社 集合
角子原天満社は角子原区の村社です。
大山車が鳥居を通過するときは、屋根の飾りを外して通ります。
高さがギリギリで、下り坂になっているのでスピードがでないように注意!
8:10 住吉神社へ出発
住吉神社は、大在駅前にある神社です。
角子原天満社にある大山車を曳いて、祭囃子と太鼓で、お神輿をお迎えに行きます
9:20 住吉神社で全員で記念写真
住吉神社の御神幸祭は、角子原区にとって7年に一度の担当です
毎回、記念撮影をおこなっており、過去の写真は角子原第一公民館に保管しています
古座船といって肥後の殿様が乗る船で、参勤交代のときに利用したそうです。
三尺松通りを通って乗船していたことや、当時の賑わいが伝わってきます。
大在村の青年団が寄贈した絵馬で、本物は鶴崎公民館にあるそうです
露払いと狩衣に天狗姿の猿田彦の神がお神輿を先導して御旅所神事に向かいます
9:30 住吉神社の御旅所神事
住吉神社は2023年に、1400年祭の神事が行われた由緒ある神社です。
大在地区の各自治区にある村神社の中心をなしています
住吉神社のお神輿はとても大きく100㎏あるそうです
総本山は大阪の住吉大社。
交通安全や商売や学業の導きの御利益があるとされています。
大山車は、神事の終わりの合図とともに太鼓や祭囃子で、巡行を開始します
9:50 ロータリーを巡行
住吉神社のお神輿を角子原天満社へお迎えする前のお祓いです。
猿田彦の神がお神輿を先導します。
猿田彦が先導。
子ども神輿(小)、子ども神輿(大)、住吉神社のお神輿が続きます
10:10 大山車は公民館で休憩・お神輿は角子原天満社へ
角子原地区内を練り歩きます。
10:25 桜の駐車場(公民館用地)で住吉神社のお神輿
住吉神社のお神輿は100㎏あるそうです
8人の担ぎ手でお神輿を運びます。
平成時代までは担ぎ手が神輿を担いだまま巡行していましたが、荷台車に乗せて運ぶことで担ぎ手の負担を減らしています
子どもたちにとって、大山車で太鼓を叩くことは晴れ舞台です。
特に「お立ち」の祭囃子に合わせて太鼓を叩くことは名誉なことです。
動いている大山車に乗るのはとても楽しいです
子ども神輿は3年生までの低学年用、6年生までの高学年用があります。
かなり本格的なお神輿で「ワッショイ」のかけ声で練り歩きました。
11:00 太鼓の発表会(お立ち・はね・やま・渡り拍子・納め・楽隊)
小春日和で桜が咲くまで後1-2日でした。
太鼓の演目には、お立ち・やま・はね・渡り拍子・納め・楽隊があります。
このうち楽隊は、住吉神社の御神幸祭でのみ使う祭囃子と太鼓です。
つまり7年に一度、そして住吉神社のお神輿が帰るときに演奏されます。
お祭りの2週間前から、角子原第2公民館で練習をスタートしました。
18:30~20:30の練習を重ねることで、1人で太鼓を叩くことができるようになりました。
元気よく、一生懸命に太鼓を叩く姿に成長を感じます。
11:20 公民館用地→住吉神社へ
住吉神社へお神輿がお帰りになります。
このときだけ「楽隊」の祭囃子が演奏されます。
2024/3/30は天気に恵まれ本当に過ごしやすく、穏やかな気候でした。
12:30 角子原第一公民館にて昼食と反省会
角子原区の三和会が賄当番で、多くの食事を準備してくれました
住吉様のお神輿が帰られ、無事に御神幸祭終了です。
角子原女性部やボランティアの方が子どもたちのためにカレーライスを作ってくれました
大鍋で作るのでカレーのいい香りが漂っていました。みんなの喜ぶ顔を見るのが楽しみ
※準備3/29
第2公民館の地下には、テントなどの用具が保管されています。
第1公民館ができるまでは、消防団の車がありました。
お祭りに向けて太鼓の練習が行われました。
2週間前から角子原第2公民館で18:30~20:30の太鼓の練習を重ねて、お祭りの日の太鼓を叩く順番を決めます。
大在地区には7つの村社があります。
住吉神社御神幸祭は7つの村社が順番に担当しており、2024年は角子原区が担当。
前回は2015年で晴天で少し肌寒い日でした。コロナ感染の影響があり、9年ぶりの担当となりました。
2023(令和5年)城原区
2024(令和6年)角子原区